こんばんは!ぱっしーです。
今日は最強フルーツと名高いベリーを使ったスイーツを紹介します!ベリー類のよく聞く効果をあげますと、
- ポリフェノールが豊富
- 低カロリーで食物繊維が豊富
などが言われてますよね。じゃあ実際「ポリフェノールってなんなの?」って訊かれると、
ポリフェノールとはポリフェノール(polyphenol)は、たくさんの(ポリ)フェノールという意味で、分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基(ベンゼン環、ナフタレン環などの芳香環に結合したヒドロキシ基)を持つ植物成分の総称。
ほとんどの植物に含有され、その数は5,000種以上に及ぶ。光合成によってできる植物の色素や苦味の成分であり、植物細胞の生成、活性化などを助ける働きを持つ。
(Wikipedia参照)
とあります。「はて、なんの事やら…?」となりそうですが、この5000種以上の中に今回使ってるブルーベリーの『アントシアニン』や、この間のレシピでも使ったチョコレートの『カカオポリフェノール』などがあります。ポリフェノールはやはり抗炎症作用がスゴいのですが、ここで書くと冒頭から重いんでレシピ後に説明します笑
では、レシピ紹介です!
【ミックスベリーのお手軽チーズケーキ】
☆材料
<生地>
- ミックスナッツ:20g
- バター:5g
<クリーム>
- クリームチーズ:50g
- ミックスベリー:25g(←ブルーベリーのみでもいいですし、もっと量を増やしてもオッケーです)
- ハチミツ:10g
☆作り方
- ラップを敷き生地の材料を乗せ包んで合わせる
- 器に入れラップ越しに少し押し固める
- クリームチーズ、ミックスベリー、ハチミツをフードプロセッサーで一気に混ぜる
- 合わさったら生地の上に流す
- デコレーションして完成!
作り方動画はこちら
アンチエイジングpoint
・抗炎症作用がスゴい!
冒頭に触れたポリフェノールですが、最初に言った通り抗炎症作用が凄いです!そもそも炎症という言葉に馴染みがないかもしれませんが、この炎症が実に厄介で長期にわたるとうつ病、肥満、アレルギーなど様々な症状を引き起こしてしまします。ちょっと余談ですが、何故僕がこうしたアンチエイジングスイーツというお菓子を作っているかというと、過去に僕はうつ病の経験があるからです。「好きなお菓子を食べて皆さんを不健康にしたくない、あんな辛い体験はして欲しくない」という願いを込めて作っています。
さて話を戻しますが、ポリフェノールにはこの炎症に抗ってくれる物質がたくさん入っているのです。例えば市販のお菓子など加工食品がよくない理由の一つが、その中の余計なもの(トランス脂肪酸など)が僕らの免疫機能を過剰に反応させてしまうから。頑張りすぎたらガタが来るのは皆さんの体も免疫も同じのことです。疲れたら睡眠を取るように、ケアとしてポリフェノール(抗炎症作用のある食材)を摂ってあげましょう♪
他にもさっき病気の話が出たのでここで関連のある話をしましょう。僕は20歳の時にうつを発症し約7、8年くらいは病気と共に歩んできていました。20歳の頃に勤めていた職場も辞め何もせず治療に専念。しかし転機が訪れ生活改善に取り組み食事も大きく変えました。何故こんな話をしたかというと、これが解決策に繋がるからです。うつも色々な考えがありますが、「炎症による一つの症状じゃ来てるんじゃないの?」という考え方もあります。実際ディーキン大学が2013年に出したレビュー論文でも、体内の炎症レベルが高いと同時にうつが悪化するケースが多かったり、うつ病の寛解(全治までとはいえないが病状が治まっておだやかであること)は炎症レベルの低下と同時に起こることが多いとあります。
なので僕の場合は色んな要素があると思いますが(色々試したので)食生活の改善が炎症対策にもなっており病状が回復したのだと思います。だから薬も大事ではあると思いますが、食改善の頃には全く飲んでなかったですし体感として食事の方が大事だったんじゃないかな?というのが一つの答えです。後半はあくまでサンプル1なので共感してくださる方は方法の一つとして試してみてください。
・最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。後半長くなってしまいましたが、読んでいる間に作り終わるほど簡単なレシピなので興味ある方は作ってみてください笑!また作って食べながらでも読んでいただければ幸いです。
ではどんどんレシピをあげていきますので、また次回お会いしましょう!ノシ
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[…] 過去の動画『マンディアン』回にも登場しているチョコレートですが、ここで更に魅力を深掘りしていきましょう。以前70%のダークチョコレートを25gでシワ予防という話がありましたが、今回もチョコレートの%とgの話。過去の実験から19件選んで1,139人分のデータをまとめたメタ分析によると、1日200〜600mgのカカオフラボノイドで効果が出ている事が多いんですよ。例えばベリーの時に話をした炎症の減少もここら辺から見られています。そして「それって一体どれくらいなの?」という答えは、85%以上のダークチョコレートを25〜40gで達成できます。 […]