どーも、ぱっしーです。
『小さな習慣』という本を読んでみました。習慣に関する本はいろいろありますが、可愛らしい表紙と
『目標は、ばかばかしいくらい小さくしろ!』
という、キャッチコピーがとても目を引く一冊ですね。内容はいたってシンプルです。しかしながらこれが出来ずに苦労している方って結構多いんじゃないでしょうか?例えば、「腕立てを1回したところで何が変わるの?」とか「やらなくても一緒でしょ?」とか思ってしまったり。しかしその小さな行動が後に大きな成果が出ることも頭のどこかで分かっているはずです。英単語を1日1つ覚えたら、1年後には365個も覚えていることになります。『塵も積もれば山となる』という言葉もあるように、些細なこともバカにはできないんですよね。では、大きな未来のために『本の1ページ』をめくってみましょう!
この本は7章で成り立っています。前半では『小さな習慣のメリット』や、『モチベーションが当てにならない理由』など解説してあります。ここを抑えといて損はないのですが、個人的に「とても良いな」と思ったのは6章でした。
・『目標を見失わない』ためにすることとは?
6章は実践編となっております。これまでに見てきた小さな習慣のメリットを考慮しつつ、ここでいざ行動に移ります。この中でいいなと思ったのが『なぜドリル』を使うということ。これまで結構な数のメリットを見てきて、正直「もういいよ」とか「分かったよ」となってしまう部分もあるんですが、この時はとにかく『ブレイクダウンして小さくすること』に目がむいています。しかし、僕らのゴールはその『小さな行動』自体ではないはずです。
- 「体つきを良くしたい!」だけどいきなりジムでトレーニングはしんどい⇨「腕立て1回から始めてみよう!」
- 健康的な食生活を‘したい!」⇨「サラダを1口食べてみよう!」
という風に、ゴールがあってこその現時点です。[超習慣術]の中にも『スモールゴールとビッグエリア』の項目があるように最終目標がハッキリしてなかったり、今どこにいるのか分からなければ道に迷ってしまうでしょう。以前noteで瞑想の話をしたように、僕はここが疎かになりがちなので改めて注意していこうと思えました。
他にもこの章では『if-thenプランニング』の話や『報酬』の話も出てきて[ヤバイ集中力]を思い出したりなど、いろんな本が脳でリンクして楽しんで読めました。ページ数も200ちょっとだったり、文字もとても読みやすいのでサクッと読めてしまいます。序盤に『毎日2ページずつ』と書いてありますが、小さくスタートすることによりあっという間に終わっちゃいましたね笑!これも入り口の負担を軽減したおかげなのでしょう。
☆まとめ
- ミスできないくらい小さくする
- 「熱意減退の法則」により、だんだん感情が薄れ楽になる
- 最初のアクションが一番難しいからここを打ち破る
- 「なんでやるのか?」を明確に
- 強い抵抗を感じたら戻って小さくし直す
☆参考文献
- 小さな習慣
- 超集中力
- ヤバイ集中力
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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