どーも、ぱっしーです。
今回は最強の炭水化物と名高い『サツマイモ』を使ったスイーツです。
ダイエット界では炭水化物は嫌われ者だったりします。僕も普段の生活で「パレオダイエットしてます」というと、大体の割合で「炭水化物とらないんですか?」と訊かれます。(まかないや普段の食事で白米やパスタを食べなかったりするので、それが原因かもしれませんが…笑;)しかしただ精白されたものなどからは摂らないだけで、野菜などからはちゃんと摂取するようにしてます。
しかしどことなくまだ『糖質=悪』の風潮があって、芋類を食べたら太るイメージが残っている気がしています。ですが、ダイエットだけでなく普段の食事においても、
Contents
・大事なのは、三大栄養素のバランス
です。極端な例ですが、筋肉を増やしたいからってタンパク質ばかり食べてればいいわけではないし(意識して多く摂るのは〇)、『脂』という字を使ってるからって脂質を省いてもいけません。炭水化物は体を動かす為には欠かせませんし、脂質にはホルモンバランスを整える役割があります。ですので、三大栄養素のバランスはキチッと守っておきたいものですね。
ではどのくらいの割合がいいかというと、狩猟採集民のデータを参考にして、
- タンパク質 19-35%
- 炭水化物 22-40%
- 脂肪 28-56%
の間が無難でしょう。どれも幅はありますが、摂らない栄養素はないのです!このバランスを保っている現代の狩猟採集民には、
- ガン
- 肥満
- 糖尿病
などの現代病がほとんど見られないんですよね。この100年時代の長い人生を生きるには大きな武器になるかと思います。
では、炭水化物の摂っておきたい理由を述べたところで、
・なぜ、『サツマイモ』がいいのか?
についてです。数ある炭水化物の中でも、
- 食物繊維が豊富
- 抗酸化作用の強いβカロチンが豊富
- ガン予防にもなる
などなど、効果がたくさんあります!特に食物繊維に関してはサツマイモの皮に入ってる独自成分『ヤラピン』が大活躍!胃の粘膜を保護して腸の動きを助けてくれる役目があります。ヤラピンと食物繊維のおかげで腸内環境も整いやすくなりますね♪今回の作り方でも、上記のことから皮は剥かずに使用しています。あと、作り方の話が出たのでもう1点。
・サツマイモは水にさらすのか?問題
についてです。そもそも芋類を水にさらす理由はアク抜きの為。水にさらすと変色も防げます。ただサツマイモのアクの成分は、ヤラピン、クロロゲン酸、タンニンなどポリフェノールが含まれております。個人的にこれらを摂取しても害はないと考えるため、今回のお菓子はアク抜きなしで作っております。ただ、どうしても気になる方は10分ほど水にさらすなどしてアク抜きをしてみて下さい。その後の工程は変わらないので、時間と相談していただいて、各自好きな方法での下準備をお願いいたします。
では、お待たせしました!ここからレシピ紹介です。
・パレオな『スイートポテト』
今回は作り方を2種類用意しております。[作り方1]は特別な道具もいらない作り方で、所要時間はおよそ45分です。と言っても20分は焼き時間ですし、あとは混ぜるだけなので簡単に作ることができます。[作り方2]は工程も所要時間も変わらないのですが、最初の工程で『ある道具』を使い『5時間』待ちます。ですが、用意してしまえば5時間は放置するため好きなことが出来ますしその後の工程も変わりません。ただ味は[作り方2]の方がさらに美味しく出来上がります。道具と相談していただいて、どちらかお好きな方で作ってみて下さい♪
☆材料
- サツマイモ:約250g(※)
- 卵:Mサイズ1個
- ココナッツミルク:25g(サツマイモの1割)
※卵のMサイズはある程度gは決まってますが、成形ができないほど緩い場合はサツマイモを増やして調節して下さい。
☆作り方1
- サツマイモを一口サイズほどにカットして、耐熱皿に入れレンジで600wで4分加熱する
- 箸が刺さるくらいに柔らかくなったらフードプロセッサーに入れ混ぜる
- 卵、ココナッツミルクを入れさらに攪拌する
- スプーンで成形(※)してオーブンで100度20分焼く
- デコレーションして完成
※作り方2の4ように絞っても可
☆作り方2
- サツマイモをアルミホイルで巻いてスロークッカーに入れ、弱で5時間
- フードプロセッサーに入れ混ぜる
- 卵、ココナッツミルクを入れさらに攪拌する
- 好きな形に絞って(※)オーブンで100度20分焼く
- デコレーションして完成
※作り方1の4ようにスプーンで成形(落と)しても可
▶︎作り方動画はこちら
☆アンチエイジングpoint
・サツマイモの火入れ
作り方1と2の違いは、工程1の火入れの違いです。結局はサツマイモを柔らかく食べれる状態にすればいいのですが、レンジとスロークッカーでは甘さが変わってきます。それはサツマイモはゆっくりと加熱した方が甘くなるからです。
サツマイモは60度から70度の温度帯で加熱されてる時甘みを出します。この温度帯がデンプンが糊化する温度であり、βアミラーゼという酵素と反応して分解され麦芽糖へと変わる、つまり甘くなる温度なんです。しかしレンジではここを一気に通り抜けてしまうため甘みが増しません。レンジで作ってもヘルシーで簡単なスイートポテトは作れるのですが、甘さの面に関してはサツマイモ本来の甘さを引き出すスロークッカーには敵わないんですよね。
作り方1のままでも充分かとは思いますが、もう少し甘さが欲しければハチミツで調節してみて下さい。ただ、スロークッカーは他にも『豚の角煮』や『ぶり大根』などの煮物系、さらに『カレー』や『シチュー』も作れてしまう万能調理器具です。それなのにAmazonで4,000円を切る価格なので、よろしければこちらからみて見てください(当時僕はブラウンを3,000円で買ったのですが、今は14,780円とアホみたいに高騰してますね…。ただホワイトは3,642円で買えるみたいです。ブラウンとデザインが少し違いスイッチが英語表記になってますが、同じツインバード社なので問題はないかと思います。)
まとめ
長くなってしまったので、今回のまとめです!
- 食生活で大切なのは三大栄養素のバランスなので、炭水化物(根菜類)も怖がらずに食べましょう!
- サツマイモは健康効果が高いので、あらゆる食材の中でもオススメ
- サツマイモは60〜70度の時に甘味が増すので、レンジよりもスロークッカーが時間はかかってしまうけどその分だけとても甘くなります
です。そして最後に超重要なことです!それは、
是非作ってみてください笑!
そしてTwitterなどに上げてもらったり、YouTube方にコメントをしていただけたら嬉しいです♪ツイートする際は見逃さないように #ぱっしー と #スイートポテト の2つをつけてお願いします✨(追いついてなかったり見逃してるかもしれませんが、一応チェックしております💡)
☆information
ぱっしー
最後まで読んでいただきありがとうございました!ノシ
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